イスラエル国防軍、ガザ攻撃のメルカヴァ戦車に市街戦用の新型砲弾を使用
イスラエルの『Arutz Sheva』紙は 9 月 21 日、今回のイスラエル国防軍によるガザ侵攻において、メルカヴァ戦車が、対人・対物の多目的弾 M329 APAM-MP-T (Hatzav) を、初めて運用上において使用したと報じた。
M329 APAM-MP-T は、イスラエル国防軍と、イスラエル・ミリタリー・インダストリーズ (IMI) 社によって開発された砲弾で、2006 年のレバノン侵攻 (Second Lebanon War)、2008 年から 2009 年にかけて行われたガザ紛争 (Operation Cast Lead) での戦闘の教訓が盛り込まれている。最大の特徴は時限信管で、まず砲弾が持つ運動エネルギーで建物などの外壁を打ち破り、その内部で爆発するような仕掛けが搭載されている。
同社によれば、建物の中にいるテロリストを攻撃する際に有効で、市街地での戦闘に非常に適しているとしている。また、メルカヴァ・マーク 3 とマーク 4 で使用されている砲弾「Halulan」を代替することになるとも述べられている。
Arutz Sheva 2014/09/21
120mm APAM-MP-T M329 / Israel Military Indsutries
Text : 鳥嶋真也 - FM201410
M329 APAM-MP-T は、イスラエル国防軍と、イスラエル・ミリタリー・インダストリーズ (IMI) 社によって開発された砲弾で、2006 年のレバノン侵攻 (Second Lebanon War)、2008 年から 2009 年にかけて行われたガザ紛争 (Operation Cast Lead) での戦闘の教訓が盛り込まれている。最大の特徴は時限信管で、まず砲弾が持つ運動エネルギーで建物などの外壁を打ち破り、その内部で爆発するような仕掛けが搭載されている。
同社によれば、建物の中にいるテロリストを攻撃する際に有効で、市街地での戦闘に非常に適しているとしている。また、メルカヴァ・マーク 3 とマーク 4 で使用されている砲弾「Halulan」を代替することになるとも述べられている。
Arutz Sheva 2014/09/21
120mm APAM-MP-T M329 / Israel Military Indsutries
Text : 鳥嶋真也 - FM201410
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