米軍、2001 年以来で 400 機以上の無人機がクラッシュ
ワシントンポストは、2001 年以来で米軍の無人機 (UAV : Unmanned Aerial Vehicles) が 400 機以上クラッシュしているとの結果をまとめ、各種グラフと共に掲載した。事故調査報告をはじめとする 50,000 ページ以上に及ぶレポートをソースに、ヒューマンエラーや、気象条件、機械的な故障など多岐に渡った原因が報告されている。民家や農場、高速道路、水路などへ機体を叩きつけているレポートの一方で、1 件の特異事例として、上空を飛行中の空軍輸送機・C-130 Hercules (ハーキュリーズ) に機体をぶつけている案件も報告されている。全ての事例が紹介されているとは限らないものの、集計によれば 2001 年 9 月 11 日から 2013 年 12 月 31 日までの期間で、少なくとも 418 機の無人機クラッシュが報告されている。その内で、200 万ドル以上の機体損傷を受けた「Class A」判定の機体が 194 機あり、その半数以上がアフガニスタン、イラクで発生している。またこの他にも、空軍・陸軍などの内訳や、無人機の機種別割合などもグラフ化して提示されている。
Washington Post 2014/06/20
Washington Post 2014/06/20
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