ラインメタル社、高エネルギー・レーザー (HEL) 兵器を 2018 年に実用化 = Shephard News
Shephard News は 2 月 20 日、ドイツのラインメタル社製の高エネルギー・レーザー (HEL) 兵器が 2018 年から実用化されると報じた。同社が IDEX 2015 の会場で明らかにしたという。
このレーザー兵器はかねてより開発が行われていたもので、2013 年末には発射実験も行われており、ジェットエンジンで飛行するドローンを、約 3 km 離れた場所から迎撃することに成功しているという。
参考:
⇒ラインメタル、50kW 級の高出力レーザー試験を成功
また 5 kW や 10 kW、20 kWといった、いくつかの出力を持つものが開発されており、50 kW 級レーザーも発射実験に向けた準備が整っているという。
プラットフォームとしては、ボクサー装輪装甲車や M113 装甲兵員輸送車などが使用できるという。また同社製の 35mm Oerlikon Revolver Gun Mk2 や ASRAD-1 対空ミサイル・ランチャーなどと共にひとつのユニットとして車輌などに搭載でき、Skyguard 3 火器管制システムによって制御できるとされる。
Shephard News 2015/02/20
A HEL-light of IDEX 2015 – Rheinmetall’s high-energy laser effectors get moving
Rheinmetall Defense 2015/02/22
Photo: Rheinmetall AG
Text: 鳥嶋真也 - FM201503
プラットフォームとしては、ボクサー装輪装甲車や M113 装甲兵員輸送車などが使用できるという。また同社製の 35mm Oerlikon Revolver Gun Mk2 や ASRAD-1 対空ミサイル・ランチャーなどと共にひとつのユニットとして車輌などに搭載でき、Skyguard 3 火器管制システムによって制御できるとされる。
Shephard News 2015/02/20
A HEL-light of IDEX 2015 – Rheinmetall’s high-energy laser effectors get moving
Rheinmetall Defense 2015/02/22
Photo: Rheinmetall AG
Text: 鳥嶋真也 - FM201503
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