「零戦里帰りプロジェクト」で再び天高く舞う零式艦上戦闘機の雄姿が披露

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「零戦里帰りプロジェクト」で再び天高く舞う零式艦上戦闘機の雄姿が披露
海上自衛隊 鹿屋航空基地で 27 日、ゼロエンタープライズ・ジャパンが進める「零戦里帰りプロジェクト」のテスト飛行がおこなわれ、零戦 (三菱重工業製 22 型、機体番号: 三菱第 3858 号) が天高く舞う雄姿を披露した。

今回の飛行では、零戦の免許を取得している日本人の操縦士が存在していないため、米国の操縦士による飛行となっている。

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ゼロエンタープライズ・ジャパンの石塚氏はインタビューの中で、「海外国籍のゼロ戦が日本の航空局の認可を受けて飛ぶことに様々なハードルがあった」「途中で何度か挫折しかけたこともある」と本日のテスト飛行を迎えるまでを回顧。

また、「現在、世界には飛行可能な零戦が 5 機存在する。全て米国籍となっているが 3 機が飛行活動をしている」「日本が造り上げた当時の最新鋭・最先端の機体を動態保存することが中々できていない」「広く国民に零戦の存在を知ってもらいたい」とも述べている。

時事通信社/JIJIPRESS 2016/01/27

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